ベーカリー業界のAIレジがさらに進化!
Viscoveryの「AIパン画像認識レジシステム」が「台北国際ベーカリーショー」に出展
2020 年 7 月 22 日
ベーカリーショップのレジ作業効率アップと、消費者のショッピング体験向上を目標に、アジア太平洋におけるビジョンAIのリーディングカンパニーViscoveryが「AIパン画像認識レジシステム」を開発、来る「台北国際ベーカリーショー」で初出展する。会場では、「セミセルフレジシステム」と「フルセルフレジシステム」を初お披露目。AIテクノロジーと既存のPOSシステムでどう業界の課題解消と、スマートAIの無限の可能性をご体験いただけます。
(7/30〜8/2南港展覧館二館、ブース:P1034)
ベーカリーショップだけが知る会計時の課題
焼き立てが売りのベーカリーショップでは、パンは袋詰めせずにそのまま店頭に並べることが通常だが、パンにバーコードを貼り付けるわけにはいかないので、店員は肉眼でパンを識別し、レジに価格を打ち込む作業を行う。このスタイルはもはや常識となっているが、通勤、通学等の混み合う時間帯に、店舗が混み合うという課題が常にあった。
「置く、撮る、確認」の3ステップでレジ効率を大幅アップ
Viscoveryが開発した「AIパン画像認識レジシステム」のセミセルフレジは、トレー上のパンをカメラに映る位置に置くだけで、コンピュータが自動で商品を認識し、1秒で識別が完了する。複数個でも同時に識別可能だ。「置く、撮る、確認」の3ステップでお会計が完了するため、レジ作業を大幅に簡略化できる。
このシステムは顔認証技術に似ているが、実際に難易度は段違いに高い。パンは人の顔と違って焼き加減の微妙な違いが生じたり、トングを使った移動の際に変形する可能性があるからだ。長年にわたってビジョンAIを研究してきたViscoveryはその問題点を克服。人工知能、ディープラーニング、コンピュータビジョン等のテクノロジーを駆使し、システムに人間と同等の視覚判断能力とロジックを搭載させた。パンの外観上の些少の変化に干渉されず、正確に識別することが可能になった。
フルセルフレジにも対応 アフターコロナ時代も視野に
「AIパン画像認識レジシステム」はベーカリーショップのレジ作業の効率アップを目指して開発された。支払い方法の習慣の違いを考慮し、店員が会計作業を行う「セミセルフレジ」、消費者自身で会計を行う「フルセルフレジ」の二種類を提供する。これらのレジシステムは、7/30から4日間にかけて開催される台北国際ベーカリーショーにて体験が可能だ。
AIテクノロジーでスマートにパンを認識することで、レジ作業効率を大幅アップ。レジ待ち行列の解消は三密回避にもつながり、ウィズコロナ時代のショッピング体験に安心感をプラスする。
スマートAIアシスタントがベーカリー業界のデジタルトランスフォーメーションを後押し
Viscoveryの「AIパン画像認識レジシステム」は、アメリカの85度Cと台湾の一之軒にて運用が開始されている。85度Cでは「フルセルフレジ」が、一之軒では「セミセルフレジ」が導入され、それぞれAIパン画像認識レジシステムの先駆者となった。また直近では、東京大田区の老舗ケーキ屋でも導入が決定した。ヨーロッパ、アメリカ企業からの注目度も高まり、目下鋭意商談中だ。
AIはもはや身近な存在となった。Viscoveryは全世界を舞台に、ベーカリーショップや小売業界の課題解消のため、これからもビジョンAI製品の細やかな開発を続ける。
ぜひ台北国際ベーカリーショーでViscovery製品をご体験ください。
Viscoveryブース:No.P1034
企業URL:https://www.viscovery.com
メール:marketing@viscovery.com
ご連絡お待ちしております。