CCIAがアシスト 台湾Startup企業に海外進出を

2019 年 6 月 26 日

Liberty Times 記者李靚慧の報道 (全文を読む)

China Development Financial傘下のアクセラレーターファンドがCDIB Capital Innovation Accelerator Fundを新設された。Startup企業のプラットフォームとして、今月、台湾のStartupチームを率いて訪日、LINE等の重点となる企業を訪問した。

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Capital Innovation Accelerator Fundの総経理郭大經は、「台湾のStartup企業の事業拡大には海外進出が必須」と語る。CDIB Capital Innovation Accelerator(CCIA)設立後、Startup界のプラットフォームとして企業と積極的に情報交換した結果、海外市場開拓に対する高い需要を理解し、自身の豊富な資源を元にStartup企業に海外進出を促した。

今回のCCIAのチームに参加したのは、FunNow、KKday、AsiaYo、Viscovery、Cherri Techの5社で、それぞれ旅行観光、AI人工知能、ベンチャー金融等と全く異なる業界の企業が集まった。

郭大經は、「CCIAが「母鶏がひよこを率いる」ような実質的な効果をもたらす場として機能することを望んでいる。Startup企業がチームとして動くことで、孤軍奮闘することなく、日本の商業、テクノロジー、金融業界のトップとのコネクションを作り、投資のチャンスを獲得することができれば」と語った。

Capital Innovation Accelerator Fundは2017年にChina Development Financial傘下のCDIB Capital Group(CDIB)により設立され、Startupチームとベンチャーキャピタルの指標企業及び国外のアクセラレーターのプラットフォームとなる。CDIBはメイン業務を資産管理に移し、近年は「CDIB Capital Innovation Accelerator(CCIA)」を通じて、クラウドやIoT、モバイルインターネット及び次世代ECコマース等領域のStartup向け投資を行なっている。ファンドの規模は43.7億円にも及ぶ。

ニュース出典:https://reurl.cc/bQ6bv